2005.10.16
惑星意識とマクロビオティックの関係・・・映画監督 龍村仁
1992年よりドキュメンタリー映画「地球交響曲:ガイアシンフォニー」を手がけてこられた龍村仁監督が、表題にあるようなテーマで文章を書かれております。当店やその周辺では、読書会や料理教室を通して「マクロビオティック:穀物菜食」について学び、楽しみながら実践してきました。
ここに、龍村仁監督の文章をご紹介します。
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「今飲んでおられるのはなんですか?」と私が尋ねると、カリータ婦人は間髪を入れずに「みそ汁です。食事は必ずみそ汁から始めます」と答えた。
ここはワインで有名なイタリア・トスカーナ地方の歴史ある村モンテスクダイオ、尋ねた相手は、世界的に著名な科学者で哲学者でもあるアーブィン・ラズロ博士とカリータ婦人、場所といい人といい、「みそ汁」とは一見不釣合いに見えるこの組み合わせに私は一瞬驚き、同時に「なるほどな」と妙に納得してしまったのだ。
ラズロ博士は、ノーベル平和賞受賞者7人を含む世界賢人会議ブタペスト(BUDAPEST)クラブの創立者であり、地球の未来について深い科学的知識をもとに斬新な提言を次々と行っている人、「地球交響曲 第五番」の出演者でもある。その彼が「マクロビオティック」の実践者でもあったのだ。
明るい日差しの降り注ぐベランダで撮影した彼らの昼食は、ひじきと生姜と豆腐の煮物に、ほうれん草、主食は玄米だった。食事はすべてカリータ婦人の手作り、食材のほとんどが日本製だった。
私が驚くとともに妙に納得してしまったのには理由がある。
ラズロ博士のブタペスト(BUDAPEST)クラブが提唱する「惑星意識」と「マクロビオティック」との間には深い繋がりがある、と思ったからだ。
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